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Blue VIOLENCE
まったくカメラマン泣かせのGuitarです(苦笑)
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撮影する度に、この色を再現できないことに敗北感を味わうため、紹介が遅れてしまった一台です(^^;

前回紹介した(←いつの話だ?)Guitarを手にしてからも、愛器探しの旅は続いていました。

当時の希望条件は5つ!

①ストラトタイプで、色はエメラルドグリーン系
②エボニー指版で太めのフレット
③ロック式のトレモロユニット
④フロントは甘く、ハーフトーンはクリアで、リアはパンチのある音を出せること
⑤操作性に優れていること

お金をつぎ込めばいい楽器が出来るかと言えば、そうでもありません。
やはり自分の感性を理解してくれるビルダーでないとダメなんですよね。

特に、感覚的な音の好みは伝えるだけでも一苦労なのですが、それを難なく理解→解決してくれたのが、今は無き「GUITAR VIOLENCE」でした。


まずはボディ色のエメラルドグリーン(例えるならオンネトー(北海道の湖です)の色)のイメージを伝えると、「こんなのどうですか?」と見せてくれたのが、ブルーの「STRAT ULTRA」
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「GuitarやBassは弦楽器だから、ネックがいい加減では弦振動をしっかりと伝えられない」が土屋社長の持論。

「予算を有効に使うため、これにGUITAR VIOLENCEのネックを組み合わせましょう!」

見た目のイメージが出来ると、パーツ選びもはかどります(笑)

当時の仕様はこんな感じ♪
Body:Alder, Figured Maple Top & Back
Neck:Maple & Ebony & Jumbo Fret
Pickup:Seymour Duncan SSL-2 + GUITAR VIOLENCE Original + Seymour Duncan SH-4
Tuning Key:moon CROCODILE
Bridge:GOTOH GE1988T(GG)
Control:1Vol(Hi Pass Condenser) + 2回路3接点5ポジション Selector + 1 mini SW

サーキットは、5ポジションではF+F&M+M+M&R+R(シングル)と言うオーソドックスなストラト配線で、mini SWでどのポジションからもR(ハムバッキング)に行けるLive仕様です♪


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Neckは、当時最も薄いと言われていたIbanezより更に薄かったためなかなか慣れず、結局作り直した所、運よく虎杢が付いてきました(爆)
しかも音の輪郭がはっきりして、あまりの違いに驚嘆した記憶があります(^^;


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その後、Front Pickupが逝ってしまい、現在はDiMarzioのVirtual Vintage Solo Pro(DP414)に換装しています。


鳴りが良過ぎるので、きっちり弾かないとミスまで分かってしまい、SCHECTER GUITAR RESEARCH ST265とは違った意味で騙しが効きませんが、間違いなくメインの1本です♪


*istDs+PENTAX-FA ZOOM28F3.2-105F4.5AL
by studio-hi | 2008-09-23 13:07 | Guitar(Instrument)
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